ガスセンサ

ガスセンサと種類

ガスセンサは、特定の空間における特定のガスの割合を計測するセンサ、機器です。
センサごとに特徴や違いがあります。下記ではそちらをまとめたものをご紹介いたします。

対象ガス 酸素 二酸化炭素 エチレン
製品写真
測定範囲 0.0~25.0%/0.00~2.50% 100~5000ppm/0.01~10.00% 0~100ppm
用途 実験室、倉庫、地下室、トンネル工事、ピット、貯蔵室、食品包装工程、発酵工程、リフロー炉など様々な分野の酸素濃度測定や酸欠監視 穀物、青果貯蔵、植物栽培施設のCO2濃度管理・制御、食品の冷蔵・冷凍工程の空気質管理、オフィス、会議室、学校など人が集まる空間の空気質管理、CO2消火装置のガス漏れ監視 青果物の栽培貯蔵におけるモニタリング、CA貯蔵・追熟、輸送、高品質栽培。食品のロス削減、脱炭素化に貢献

注目!エチレンセンサ(エチレンガス濃度計)

ここがすごい!

現場で容易に使えるエチレンセンサ!

通常エチレンを計測する方法はガスクロマトグラフィーを使うのが一般的ですが、非常に高価です。
又、ガスクロマトグラフィーで測定する際には、研究室などの環境で分析する必要があります。
当社製品は、現場で連続して計測できるセンサとして開発されました。
製品の操作も容易であり、当社のセンサや各種機器と相性もバツグンで組合せでのご提案も可能です。
デモ機やご購入をご検討の際は、お気軽にご相談ください!

高精度、高分解能!

エチレンガスを電気化学センサで計測する場合、低温環境下では感度が出ないことが知られています。
当社のエチレンガスセンサの特長として、低温環境下でも0~100ppmと低濃度での計測が可能です。
更に0.01ppmと分解能と優れており、精密に計測することが可能です。

製品一覧

O2(酸素)計測用

  • 形式 MG6000
    測定原理 ジルコニア固体電解質方式
    サンプリング方式 吸引ポンプ式
    応答時間 1分以内(90%応答)
    精度定格 0.0~25.0%O2…±0.5%O2±1digit
    0.00~2.50%O2…±0.05%O2±1digit
    (酸素と窒素からなる乾燥気体中において)

    国内専用製品
    MG6000は、吸引ポンプを内蔵した酸素濃度計で、測定ガスをパイプで吸引し測定することができます。活性炭入りフィルタユニット(別売)とセットで、微量な有毒ガスおよびダストなどはフィルタにより除去して酸素濃度を測定することができます。

  • 形式 MG□□□□
    測定原理 ジルコニア固体電解質方式
    採気方式 自然拡散式
    応答時間 20秒以内(90%応答)
    精度定格 0.0~25.0%O2…±0.5%O2±1digit
    0.00~2.50%O2…±0.05%O2±1digit
    (酸素と窒素からなる乾燥気体中において)

    MGシリーズは、限界電流式ジルコニア酸素検知素子を使用した酸素計で、測定値表示はもちろん多彩な警報機能を備えています。

CO2(二酸化炭素)計測用

  • 形式 MA□□□□-□□
    • 壁取付け形(固体電解質方式)
    • 壁取付け形(赤外線吸収方式)
    • 壁取付け吸引形(固体電解質方式)

    測定値のデジタル表示、アナログ出力信号などを備えた壁取付形CO2モニタです。

C2H4(エチレン)計測用

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