チノーは水の赤外線吸収帯を利用するオンライン向け赤外線水分計やリアルタイムに厚みを計測する赤外線厚さ計に多くの実績があります。
赤外線水分計は、水分の近赤外線領域における吸収を利用し、吸収の度合いから水分を測定します。
また、赤外線成分計は、利用する吸収スペクトルを変えることにより、水分の他に有機分（脂肪、油分、澱粉、糖分、蛋白質など）、塗膜厚さ、フィルム厚さ、アルコール溶剤濃度などの成分を最大４成分まで測定することができます。
その他、溶剤の成分測定を行う紫外・可視分光計や、最大4層の薄膜を同時に計測可能な光干渉膜厚計をラインアップしております。
赤外線水分計は、水分の近赤外線領域における吸収を利用し、吸収の度合いから水分を測定します。
また、赤外線水分計では、赤外線の吸収の度合いと水分値の相関をあらかじめ設定する必要があります。
これを検量線と呼びます。
赤外線成分計は、使用する吸収スペクトルを変更することで、水分以外の成分も測定可能です。
これには、有機分（脂肪、油分、澱粉、糖分、蛋白質など）、塗膜の厚さ、フィルムの厚さ、アルコール溶剤の濃度など、最大で4つの成分を同時に計測することができます。
原理については
をご確認ください。
| フィルム | 水溶性塗料 | 溶剤系塗料 |
|---|---|---|
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IRMT01：0.8μm～10μm
IRMA7100：15μm～700μm |
|
その他成分、物質等については測定可否判別表をご確認いただくか、 お問い合わせからご相談ください。
耐圧防爆仕様もございます。
| 形式 | IRMA |
|---|---|
| 測定方法 | 赤外線吸収方式 |
| 測定波長数 | 最大10波長 |
| 測定成分数 | 最大4成分 |
| 出力更新周期 | 28ms |
| 形式 | IRMD |
|---|---|
| 測定方法 | 赤外線吸収方式 |
| 測定波長数 | 最大10波長 |
| 測定成分数 | 最大4成分 |
| 出力更新周期 | 28ms |
| その他 | 耐圧防爆仕様 |
| 形式 | なし |
|---|---|
| スキャン幅 | 最大6m |
| スキャン速度 | 2m/min～ 最速10m/min |
| 形式 | IRMA7800S |
|---|---|
| 測定方法 | 赤外線透過形 |
| 測定径 | Φ5mm(投光・受光間50mmとして) |
| 出力更新周期 | 28ms |
| 形式 | IRMT01 |
|---|---|
| 測定方法 | 赤外線3波長、P偏光正反射方式 |
| 測定面積 | 12×20mm(測定距離50mmとして) |
| 出力更新周期 | 28ms |
| 形式 | IRMS8599B |
|---|---|
| 測定方法 | 可視・近赤外連続分光方式 |
| 測定範囲 | 20nm～50μm |
| 測定波長域 | 0.4～1.0μm |
| 測定間隔 | 10～10000ms |
| その他 | USB |
| 形式 | IRMS8599S |
|---|---|
| 測定方法 | 可視・近赤外連続分光方式 |
| 測定範囲 | 20nm～100μm |
| 測定波長域 | 0.4～1.0μm |
| 測定間隔 | 10～10000ms |
| その他 | RS-485+アナログ出力 |
| 形式 | IRMS6499 |
|---|---|
| 測定方法 | 紫外線・可視 連続分光方式 |
| 測定波長域 | 0.2～0.8μm |
| 測定間隔 | 10～10000ms |
| 形式 | IRGMEG3 |
|---|---|
| 入力信号 | RS-485 |
| 出力信号 | 4-20mA |
| 表示 | 5桁 |
