高周波加熱炉(誘導加熱炉)とは、金属を非接触で自己発熱させる方式で、ろう付・溶解・焼入れ・焼鈍などに利用されています。この構成図では、自動車エンジンバルブの芯材の焼入れを行っています。
装置の基本的な構成要素は、電源、加熱コイル、エンジンバルブ(被加熱物)です。
電源はコイルに交流電流を流し、磁界を発生させます。
材料がコイルの中に置かれると、磁界は材料の中に渦電流を発生させ、コイルと材料の物理的な接触無しに、加熱したいその部分のみに発生させます。
エンジンバルブとは
エンジンは、シリンダー内に吸い込んだ空気と燃料を燃焼させることで、ピストンを上下に動かし、その時に発生したガスを外部に吐き出します。このエンジンの吸気・排気を制御するのがエンジンバルブです。
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