よくある原因は下記2つです。 ・実温度補償は、ステップの終わりにSVの上下何℃の幅に、PVが入った場合に、次のステップに進む機能です。このSV上下何℃の設定を0.1℃など狭くしすぎると、その温度内にPVが入らずに飛び越してしまい、次のステップに進む条件を満たさなくなってしまうケースがあります。 この場合は、実温度補償の温度幅を最適な値まで広げてください。 ・実温度補償は、設定時間が経過した時点(ステップの終わり)でPVが実温度補償の設定内にはいっているかを判定しますが、その時間より前にPVがその温度を通り過ぎている場合も次のステップに進みません。SVに対するPVの追従性が悪いようであれば、オートチューニングなどをお薦めします。また、必要に応じてプログラムや設定等の見直しをお願いします。 |
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