医薬品の適正流通(GDP)ガイドラインでは、温度制御付き車両は輸送中の温度モニタリングが求められていますが温度制御付き車両でない場合の配送でも温度管理要求が高まっています。システム例は配送においてバッグ毎に
リアルタイム無線ロガーMZシリーズを設置し配送中の温度記録、温度監視を行う場合の例です。
- 本社のコンピュータにて、『物流センターで保管していた温度』と『輸送中の保管温度』 と『支店到着後の支店で保管している温度』を一元管理可能です。
- 物流センターや支店内で使用していたロガーを医薬品と共に輸送車両に積載しても、ロガーは自動で接続する受信器を切替えるため、設定変更などの操作を一切せずに継続して温度記録・温度監視を行うことが可能です。
- 輸送中の温度をリアルタイムでモニタリングすることが可能です。モニタリングは本社のコンピュータに加え、 Wi-Fiを使用してスマートフォンやタブレットにて輸送車両の運転手が確認可能です。またGPSの位置情報を使用して輸送ルートの記録・モニタリングも可能です。
- 設定した警報値を超えた場合は、受信器のLED点灯とEメールにて通知を行うことが可能です。同時に本社のコンピュータでのお知らせ(アプリケーション上のランプ、ブザー)を実施しますので、即時に対応することが可能です。
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