高放射率温度可変黒体炉 IR-R20

国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準総合センター（NMIJ）との共同研究で開発した放射温度計を比較校正するための温度可変黒体炉です。

高い実行放射率を実現
1.55μm～14μmにおいて放射温度計の測定波長の違いによる校正温度の不確かさを軽減

国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準総合センター（NMIJ）との共同研究で開発した放射温度計を比較校正するための温度可変黒体炉（VTBB:Variable Temperature Blackbody）です。
炉底にカーボンナノチューブ（CNT）基板を使用し、広い波長範囲で高い実効放射率を実現しました。
放射温度計の測定波長の違いによる校正温度の不確かさを大幅に軽減します。

特長

高い実効放射率を実現（0.999±0.001）
1.55μm～14μmにおいて放射温度計の測定波長の違いによる校正温度の不確かさを軽減
小形、軽量

仕様

校正温度範囲	50～300℃
昇温時間	約60min（室温→300℃）
通信インターフェイス	RS-485
定格電源電圧	100/110/120/220/230/240V AC（50/60Hz）
最大消費電力	600VA（100-120V AC時） 1200VA（220-240V AC時）
質量	約10kg

その他の仕様はカタログをご覧ください。

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仕様書

CADデータ

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取扱説明書