IREシリーズは、回転6面ミラーを用いて測定位置を高速でスキャンしながら一軸方向の温度パターンを計測できる低温用走査放射温度計です。温度パターン信号は表示処理ユニットで信号処理され、走査方向指定箇所温度やピーク温度などの出力を得ることができます。
鉄鋼ラインの鋼板幅方向温度分布測定や板ガラス製造での温度分布測定などに多数の実績を持っています。
鉄鋼プロセスの鋼板など移動する対象の温度分布を測定する一軸走査式の放射温度計。50℃~1200℃の測定範囲でコークスの発火監視や鋼板の品質管理に適用可能。
機種 | 低温用 |
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形式 | IR-E |
検出素子 | (冷却形)PbSe |
測定波長 | 4μm |
測定温度範囲 | 冷却形PbSe: 標準:50~300℃, 100~400℃ オプション:100~500℃, 150~600℃ PbSe: 標準:200~600℃, 300~800℃, 400~1000℃, 500~1100℃, 600~1200℃ オプション:500~1200℃, 600~1300℃ |
精度定格 | 400℃未満:±4℃ 400℃以上:測定値の±1% |
走査角 | 50° |
分解能 | 400℃以上:測定値の±1% 400℃以上:3℃ |
応答時間 | 120μs(90%応答) 走査速度50回, 距離係数200 |
測定径/測定距離 | 可動焦点 測定距離:0.5m~10m 測定径=測定距離/距離係数 距離係数:50,100,200,300 |
出力信号 | 0~1mA DC 及び操作同期信号 |
電源 | 100V AC(中継ボックスから供給) |
消費電力 | 最大 10VA |
外形寸法 | W450xH120xD225mm |
質量 | 約12kg |
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