暑さ指数(WBGT)対応! 熱中症監視ユニット

職場における熱中症対策!暑さ指数WBGTについて

暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)とは、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。

人体と外気との熱のやりとりに着目した指標で、
①湿度、②日射など周辺環境、③気温の3つを取り入れた指標で、
単位は(℃)です。気温とは異なる値になります。

2020年から、気象庁と環境省が熱中症予防のために、「熱中症警戒アラート(試行)」を実施しています。この基準値にもWBGT(暑さ指数)が用いられています。

チノーの提案 暑さ指数WBGT監視システム

事業場におけるWBGT値が、基準値を超える恐れがある場合、熱中症にかかる可能性が高くなります。
「暑さ指数WBGT監視システム」では気温・相対湿度・黒球温度を測定し、測定したデータをWBGT基準値と比較して監視します。

以下のパラメータを無線ロガーMD8000で計測し、集中・監視パッケージシステムCISAS/V4で 暑さ指数(WBGT)を算出して熱中症の予防監視を行います。

  1. 乾球温度・・・MD8000温湿度モデルで計測
  2. 湿球温度・・・MD8000温湿度モデルで計測した温度、湿度からJIS B 7922に基づき算出
  3. 黒球温度・・・黒球に測温抵抗体を接続してMD8で計測

工場全体の温度・湿度・WBGTをモニタリング

当社、藤岡事業所では部署ごとの温度・湿度・WBGTを集中監視システムCISAS/V4で一元管理、社内イントラネットで見える化をしています。
チノーの計測システムを用いることで、お客様の環境でも実現できます。
また、WBGT値による熱中症対策と、熱画像カメラを用いた新型コロナウイルス対策を同時に行う、集中監視システムも運用しています。
ご興味のある方は「お問合せフォーム」またはお近くの営業所へお問合わせください。


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