医薬品物流倉庫温湿度監視システム
医薬品物流倉庫は大規模な室温倉庫や常温倉庫のほか保冷倉庫、冷蔵冷凍倉庫、危険物庫などで医薬品保管が行われており、その温度の監視・記録の重要性が高まってきております。本システムは室温庫監視をワイヤレスウォッチャMD8000の無線通信にて、保冷庫と危険物庫の監視をグラフィックレコーダKRの有線通信にて行い、それらを
CISAS/V4で集中管理した有線式センサと無線式センサによるシステム例です。室温庫監視にはワイヤレスウォッチャMD8000シリーズを使用しておりますが、
グラフィックレコーダKRや
ハイブリッドレコーダAH4000によるシステムも採用されています。
- 無線式センサ、有線式センサの混在システムを構成可能です。(無線式センサの場合はデータ更新周期や警報監視周期が長くなりますので、長くても許容できる計測・監視の対象に適用します。)
- 湿度や空調機器の異常監視信号を取り込み監視することも可能です。
- ワイヤレスウォッチャMD8000をセキュリティ機能付きアプリケーション対応に、グラフィックレコーダKRを計測データプロテクト機能付とし、電子記録管理パッケージCISAS/ERを追加することにより、温度記録データ管理をPart11およびER/ES指針に適用できます。
- 規制要求に応じたコンピュータ化システムバリデーションのドキュメント作成、実施も承ります。
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