監視機能付き無線ロガー MD8000(イーサネット接続)
ワイヤレスウォッチャ

国内専用製品
監視機能付き無線ロガーMD8000 (イーサネット接続モデル)は最大360台の送信器(受信器6台使用した時)で測定したデータを受信器を介してパソコンでデータを収集・監視し、多彩な警報判定と外部出力により充実した発報を行えます。 送信器は用途別にサーミスタ温度センサ、温湿度センサ、熱電対、測温抵抗体、電圧入力モデルを用意し、より広い用途での利用が可能です。
上位のアプリケーションソフトでは最大360台の送信器のシステム管理とデータの一元管理を行います。 イーサネット接続と特定小電力無線を組み合わせることにより、無線通信だけでは難しかった、広域エリアの収録データの一元管理を安価に行うことができます。
また、送信器に16,000データ保存可能な内蔵メモリーを搭載しています。 そのため、通信障害等が起こってもデータ欠損のリスクを軽減します。 パソコンに収集したデータは高いセキュリティ機能を有したデータベースに格納されるので、データの管理も容易です。
※アプリケーションソフトは別売です

無線通信を利用した計測モニタリングにより業務負担の軽減に貢献します。

  • 分散配置した送信器のデータを受信器を介してパソコンで収集・監視。送信器は温度(サーミスタ)、温湿度、熱電対入力、測温抵抗体入力、電圧測定モデル(スケーリング機能あり)を用意
  • パソコン1台で最大360台の送信器(受信器6台使用時)のデータを一元管理
  • 電波到達距離は屋内約100m、屋外約400m。送信器を中継器として使用でき最大6段まで中経が可能
  • 受信器単独でのEメール通報機能、警報出力3点を標準装備
  • 送信器に検査成績書を標準添付
  • 専用アプリケーションソフトで送信器の追加・削除といったシステム構築が容易

その他の特長

FDA 21CFR Part11対応のセキュリティ機能を搭載したアプリケーションソフトを用意
アプリケーションソフト画面
紹介リーフレット

専用アプリケーション(Ethernet接続版)

MD8ビューアー イーサネットモデル
ダウンロードばこちら

仕様

送信器

名称 サーミスタ内蔵モデル サーミスタ外付けモデル 温湿度モデル 温湿度高精度モデル 熱電対モデル 測温抵抗体モデル 電圧入力モデル
形式 MD8□10-N0 MD8□11-□00 MD8□12-□00 MD8□12-□0H MD8□13-□00 MD8□14-P00 MD8□15-V00
測定範囲 【電池仕様、AC電源仕様】-10.0~50.0℃
【専用バッテリ仕様】-30.0~60.0℃
-40.0~80.0℃ 温度: -20.0~60.0℃
直付け-10.0~50.0℃
湿度: 0~100%RH
K熱電対: -200~800℃
T熱電対: -200~400℃
Pt100:-200~400℃ 電圧:±9.999V DC
収録データ数 16,000データ/チャンネル
収録間隔 5秒~3時間
通信方式 429MHz帯特定小電力無線
保護構造※1 IP67 IP64
電源 [電池仕様] アルカリ単3乾電池または、ニッケル水素充電池2本
[AC電源仕様] AC電源(100~240VAC)+バックアップ用内蔵2次電池
[専用バッテリ仕様] 専用リチウム電池1本
※1 [電池仕様]、[専用バッテリ仕様]のみ適合

受信器

形式 MD800R-00L
使用温度範囲 0℃~40℃/20~80%rh(結露しないこと)
通信方式 429MHz帯特定小電力無線
接点出力 測定値警報2点、機器異常1点
イーサネット通信 有線LAN
電源 100V~240VAC

アプリケーションソフト

送信器・受信器を一括管理できるアプリケーションソフトです。

形式 MD800A-00L
対応OS Windows10(64bit日本語版)、Windows11(64bit 日本語版)、WindowsServer2019

資料ダウンロード

カタログ

仕様書

  • MD8000シリーズ イーサネット接続モデル 受信器
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    PX-40-1
  • MD8000シリーズ イーサネット接続モデル 送信器(サーミスタ内蔵モデル)
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    資料No.
    PX-41-1
  • MD8000シリーズ イーサネット接続モデル 送信器(サーミスタ外付けモデル)
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    資料No.
    PX-42-1
  • MD8000シリーズ イーサネット接続モデル 送信器(温湿度センサモデル)
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    資料No.
    PX-43-2
  • MD8000シリーズ イーサネット接続モデル 送信器(温湿度センサモデル)
    ファイルサイズ1MB
    資料No.
    PX-43-2
  • MD8000シリーズ イーサネット接続モデル 送信器(測温抵抗体モデル)
    ファイルサイズ1MB
    資料No.
    PX-45-1
  • MD8000シリーズ イーサネット接続モデル 送信器(電圧入力モデル)
    ファイルサイズ1MB
    資料No.
    PX-46-1
  • MD8000シリーズ イーサネット接続モデル 送信器(温湿度高精度モデル)
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    資料No.
    PX-50-2

CADデータ

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  • MD8112(送信器、温湿度モデル、AC電源仕様)
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  • MD8115(送信器、電圧入力モデル、AC電源仕様)
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  • MD8015(送信器、電圧入力モデル、電池仕様)
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  • MD8114(送信器、測温抵抗体モデル、AC電源仕様)
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  • MD8014(送信器、測温抵抗体モデル、電池仕様)
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  • MD8213(送信器、熱電対モデル、専用バッテリ仕様)
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  • MD8113(送信器、熱電対モデル、AC電源仕様)
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  • MD8013(送信器、熱電対モデル、電池仕様)
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  • MD8212(送信器、温湿度モデル、専用バッテリ仕様)
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  • MD8000受信器(イーサネット接続)
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  • MD8012(送信器、温湿度モデル、電池仕様)
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  • MD8211(送信器、サーミスタ外付けモデル、専用バッテリ仕様)
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  • MD8111(送信器、サーミスタ外付けモデル、AC電源仕様)
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  • MD8011(送信器、サーミスタ外付けモデル、電池仕様)
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  • MD8210-N00(送信器、サーミスタ内蔵モデル、専用バッテリ仕様)
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  • MD8110-N00(送信器、サーミスタ内蔵モデル、AC電源仕様)
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  • MD8010-N00(送信器、サーミスタ内蔵モデル、電池仕様)
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取扱説明書

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  • MD8000 (イーサネット接続)用 セキュリティ機能付きアプリケーションソフト MD800A-11L[OS設定編]
    ファイルサイズ2MB
    形式
    MD8010
    資料No.
    MD8-13H
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  • MD8000 (イーサネット接続) 受信器/送信器
    ファイルサイズ5MB
    形式
    MD8010
    資料No.
    MD8-10G
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  • MD8000 (イーサネット接続)用 アプリケーションソフト
    ファイルサイズ7MB
    形式
    MD8010
    資料No.
    MD8-14H
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  • MD8000 (イーサネット接続)用 ビューアーアプリケーションソフト
    ファイルサイズ3MB
    形式
    MD8010
    資料No.
    MD8-19
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  • MD8000 (イーサネット接続)用 ビューアー[ネットワークアクセス許可設定]
    ファイルサイズ2MB
    形式
    MD8010
    資料No.
    MD8-20
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  • MD8000 (イーサネット接続)[クイックリファレンス]
    ファイルサイズ1MB
    形式
    MD8010
    資料No.
    MD8-11A
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  • MD8000 (イーサネット接続)用 セキュリティ機能付きアプリケーションソフト MD800A-11L
    ファイルサイズ11MB
    形式
    MD8010
    資料No.
    MD8-12M
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ソフトウェアダウンロード

用途例

関連情報

製品取扱いに関するお願い

MD8000シリーズ・電池タイプの電池交換時における取扱いのお願い

MD8000シリーズ送信器AC電源仕様 電池ケーブル接続のお願い

特定小電力無線とは

監視機能付き無線ロガーMD8000は送信器・受信器間のローカル無線用に429MHz帯の特定小電力無線を使用しています。
・低電力の送信で広い範囲をカバーすることが可能です。
・一般的に壁や建物内部にも比較的透過する性質があります。そのため、屋内環境での通信においても信号の到達性が高まります。
ただし、実際の使用に際しては、通信範囲や周囲の電波環境、法規制等に留意する必要があります。

動画

FAQ

  • 仕様
  • 操作
  • ソフト
  • ハード
  • 仕様

    • Q1:警報端子が1個に対して、上限、下限など複数の警報判定をする事は可能でしょうか?
    • A1:仕様として出来ません。1個の端子に割りつけられる警報種類は1個のみになります。
    • Q2:受信器の警報出力をPLCに取り込んで、PLC側からメールを出そうと思っています。警報は3点出ますか?
    • A2:温度警報2点と、機器異常出力1点の出力になります。
    • Q3:警報の接点はa接点ですか、b接点ですか?
    • A3:受信器の接点はa/b選択可能です。ただし受信器電源OFF時は必ずOPENになります。なお、送信器のACタイプの接点はa接点のみです。
    • Q4:受信器の警報接点が動作しません。ALランプは点灯し、ソフトにも表示されてますが故障でしょうか?
    • A4:故障している可能性もありますが、警報設定がワンショット(警報になった瞬間のみ警報信号が出る設定)になっていないかご確認ください。
    • Q5:遅延回数の回数とは何をカウントしているのですか?
    • A5:収録周期毎の測定値が連続して警報条件を満たした回数です。収録周期が30分で遅延が3回だとすると初めて警報点を超えてから1時間半後に警報を出力します。
    • Q6:モニター時の警報判定の周期はどれ位ですか?
    • A6:モニタリングの周期ではなく警報判定周期は送信器の収録間隔に依存します。送信器で警報を判定していて、警報がでると優先的に通信を行います。
    • Q7:警報発生後、警報信号を自動復帰する事は出来ますか?
    • A7:設定変更可能です。
    • Q8:リアルタイムでモニターした場合、PCへのデータ取り込み周期はどうなりますか?
    • A8:PCのモニタリング周期は送信器の台数によって異なり、1台で1分毎、4~5台で5分、6~10台で10分となります。ただし、データ自体は設定した収録間隔(最短5秒)での収集が可能です。
    • Q9:リアルタイムでモニターしている場合に警報が発生した時、モニタリング周期の時間に関係なく、優先でデータを送ってきますか?
    • A9:優先します。
    • Q10:数台の送信器の設定をしたが、1台だけ記録周期を変えたいが可能ですか?
    • A10:送信器ごとに収録間隔も設定が可能です。
    • Q11:設置台数を減らし、モニタリング周期を短くするとより細かいデータ収集が出来ますか?
    • A11:モニタリングを短くしてもデータ自体には影響ありません。収録間隔を短くする必要があります。
    • Q12:送信器の測定値表示を早くしたいが、最短時間を教えてください。
    • A12:最短で5秒です。なお、収録周期を5秒にする必要があります。
    • Q13:10分間隔程度での時刻・温度・湿度を、自動的にPCへデータとして取り込む事は可能ですか?
    • A13:PCへの自動収集の最短は3時間です(データ自体は10分毎です)。送信器が10台までであれば別ソフトCISASと組み合わせる事で可能となりますので、弊社までご相談ください。
    • Q14:リアルタイムで測定値をモニターする機能はありますか?
    • A14:リアルタイムとは少し違いますが、直近に受け取った測定値を画面表示する機能はあります。 データを短い周期で受信器に送る設定をしていただくと、リアルタイムではありませんが、それに近い形で測定値を確認することは可能です。ただし、電池寿命にも影響しますので、その際はAC電源仕様のご採用を推奨します。
    • Q15:1時間に1回計測値を取りたいが、10時、11時という風に、きっちりの時間で測定時間を揃えたいのですが可能ですか?
    • A15:収録時間を1時間で設定すれば、自動的に10時、11時といった切りのいい時間で収録を開始する仕様になっております。逆に中途半端な時間で収録する事が出来ません。
    • Q16:リアルタイムでの監視は出来ますか?
    • A16:リアルタイムとは少し違いますが収録間隔ごとに警報監視してます。収録間隔は最短で5秒の設定が可能です。
    • Q17:PCが無くても設定は出来ますか?
    • A17:出来ません。ただし、設定後は常時PCを使用しない方法はあります。送信器に16,000データ保持できますので必要な時にPCを活用してデータを収集を行う事ができます。
    • Q18:MD8000で収録したデータをPLCに取り込めますか?
    • A18:仕様上、出来ません。
    • Q19:温湿度モデル1台を24h 10minおきに収録した場合、1日何byteになりますか?
    • A19:1日約4.7KBです。
    • Q20:受信器のデータ容量を教えて下さい。
    • A20:受信器自体はデータを溜めていません。送信器が16,000データまで蓄積しています。
    • Q21:受信器がなくても送信器とPCだけでデータは吸い出せますか?
    • A21:出来ません。 受信器+送信器は最低限必要です。
    • Q22:電池切れの時、送信器内部に残ったデータはどうなりますか?また、その後に電池をいれ復帰させると、時計はどうなりますか?
    • A22:電池交換時でも電源が一時的にバックアップされ動作が切れることはありません。 ただし、3年以上経過した製品の場合、バックアップ用コンデンサの特性低下により同機能が働かない場合がありますが、仮に電源が完全に切れた場合でも切れる前までのデータは保持しておりますので、設定等を行う前にデータを吸い出してください。完全に切れた場合、時計は初期化されますが、送信器設定を行うことにより自動で時計を取得します。
    • Q23:送信器の電池寿命期間はどういった条件で短くなる可能性がありますか?
    • A23:中継器としてたくさんの送信器を経由すればするほど影響が大きくなります。また、モニタリングモード時も影響が大きいです。その他に測定間隔を短くした時、周囲環境が寒い時も前述より影響は低いですが影響は受けます。ソフトの方に送信器の電池残量が表示されるようになっていますので、そちらで管理していただければ大丈夫だと思います。
    • Q24:MD8000を検討していますが、電波が届くか心配です。なにか確認方法はありますか?
    • A24:電波確認ツールをご用意しています。担当営業または最寄の営業所にご相談ください。
    • Q25:10メートルそばで2.4GHzを発信する電車が通りますが支障ないですか?
    • A25:周波数が429MHz帯の為、2.4GHz自体の影響はありません。ただし、電車などノイズ源となる場合がありますので、電波状態を確認する事を推奨します。
    • Q26:同じ周波数帯の機器が混在しても、混線したりはしませんか?
    • A26:問題ありません。
    • Q27:冷蔵庫の中に入れても電波は飛びますか?
    • A27:構造により異なりますので判断できません。 弊社にて電波を確認するツールがありますので最寄の営業所にご相談ください。
    • Q28:社内無線LAN等を使用している環境下で、MD8000の無線機能を使用するのは、電波のお互いへの妨害等問題はないでしょうか?
    • A28:社内無線LANの仕様周波数帯は2.4GHz帯で、MD8000が使用している429MHz帯とはまったく異なる為干渉し合う事はございません。
    • Q29:電波が悪く直接繋がらない時はどうすればいいですか?10数台購入したが、近い順に一列に接続すれば良いですか?
    • A29:送信器が中継機能を有してますので、途中の送信器を介して通信テストしてみてください。ただし、受信器まで中継の制約としては最大6段となります。また、中継器として使用している送信器は電池の消耗が早いのでAC電源仕様を推奨します。
    • Q30:この規格の製品は、海外でも使用出来ますか?
    • A30:海外には、その国の電波法がありますので、使用できません。
    • Q31:受信器にトレーサビリティは付けられないのですか?何か受信器が正しく動作している事を確認出来る資料はありますか?
    • A31:受信器には付けられません。 パート11対応時は、バリテーション(IQ/OQ)を行っています。別途ご依頼お願いします。

    操作

    • Q1:送信器を中継器として使用する時も受信器に登録する必要がありますか?
    • A1:あります。送信器・中継器の変更はアプリケーションソフト上で行います。
    • Q2:警報が出ていたので確認したところ、送信器の電池が切れており交換しました。機器は正常になりましたが、ソフト上の警報フラッシングが消えません。どうすればいいでしょうか?
    • A2:電源が切れていた送信器を、ソフト上で右クリックをして「送信器設定」を選んでいただければ、 直近の送信機状態を読み込む為、エラーが解除されます。
    • Q3:ソフトで送信器を中継器に変更する作業を行っていますが、うまく出来ません。アイコンがグレーアウトするような症状になっています。
    • A3:背景がグレー時は無線経路変更中を意味しておりますので、保存して確定する必要があります。
    • Q4:データ収集の周期設定方法を教えて下さい。
    • A4:PC右クリックのPC設定の基本設定で設定して下さい。
    • Q5:収録開始後、収録データ収集周期を収集なしにした場合、手動でデータを収集するまでは 受信器をPCから外していても良いですか?
    • A5:送信器は16000データが蓄積可能ですので、上書きされる前にPCと接続すればデータの欠落は発生しません。
    • Q6:送信器12台を受信機1台に直接ぶら下げていて、ソフトのツリー上は全ての送信器の電波が立っています。12台中2台だけ送信器の電波が立たず、レコードボタンを押しても液晶にレコードが表示されません。
    • A6:一度ツリーの送信器を右クリックして、送信器設定をして頂き、送信器側に電波が立つか、 レコードを押して収録が開始されるかを確認してください。
    • Q7:受信器1台に11台の送信機をつけ、3時間おきにデータを収集しています。11台分のデータを収集するのに2時間以上かかる時があるが、もっと通信速度を速めることは出来ませんか?
    • A7:電波が不安定な時はリトライを繰り返すので、通常以上の時間を要する場合がありますので、電波状況を一度ご確認ください。
    • Q8:10分ぐらい収録をしているのに、手動でデータを収集すると初めの3分のデータしか送られてきません。
    • A8:送信器の操作で収録を停止してませんか?『RECORD』が点灯状態で、収録中です。
    • Q9:特定の送信器のデータベース上のデータを消去したい。
    • A9:データ分割の機能より削除する事が可能です。
    • Q10:送信器の電池が切れたとデータ収録ソフトに表示されました。電池を入れ替えましたが、PC上で電池切れ表示が消えません。
    • A10:電池交換後、受信器と通信すると復帰します。

    ソフト

    • Q1:PCに表示したデータをイーサネットで覗きに行けますか?
    • A1:現在構想段階ですので将来的には可能になるかもしれませんが、現在の所出来ません。
    • Q2:MD8000は測定データをモニターでとった場合、自動でデータ保存をしていくような機能は有りませんか?
    • A2:モニタリングのデータは保存されませんが、設定で自動保存周期を決めていただければ、自動的に送信器のデータを収集し保存する事は可能です。
    • Q3:PCに保存されている全収録データの数を確認したい。子機3台を10分のインターバルで収録させる。1GBは何日分位のデータになりますか?
    • A3:収録データファイルの分割で送信器毎の総データ数が表示されます。 またヒストリカルトレンド画面で日付を指定すれば設定期間の総データ数(ch毎)が表示されます。 この条件の場合、使用容量は1ヶ月あたり0.5MB、1年で約6MBです。
    • Q4:どれくらいのデータをPCに保存できますか?
    • A4:ソフト上での保存データ容量は4GB迄ですが2GBを超えた時点と3.9GBを超えた時点で警告メッセージを表示し、4GBを超えると保存できなくなります。また一度収集したデータを切り離し、ソフト外の任意フォルダに移動して頂ければ4GB以上でもPCに保存できます。
    • Q5:震災等の影響でデータが無くなったりするようなケースを心配しています。この機器の場合、データはどのように蓄積されますか?
    • A5:送信器に16000データ分のメモリ容量がありますので、受信器に送れなかった場合は、送信器にデータ蓄積がされます。 データは受信器に送られた後、逐次PCのメモリに格納されていきますので定期的にソフトのバックアップ機能で作成したファイルを別媒体に保存しておけば対策になります。
    • Q6:ソフトでデータの分割をする際に期間を設定して抜き出して分割をする事は出来ますか?
    • A6:期間を指定する事は出来ません。日時を指定しそれより前を分割で切り離す事になります。
    • Q7:分割したデータをSDカードへコピーし他のPC(ソフトインストール済み)で再生する事は出来ますか?
    • A7:可能です。
    • Q8:メール送信が出来ない場合はありますか?
    • A8:ファイヤーウォール等でブロックされたりルータ等でポート制限させているような場合に送信できなくなる場合があります。
    • Q9:監視機能でEメール通報がありますが、常時ソフトが起動している状態でしか使用出来ないのですか?
    • A9:ソフトが起動している必要があります。
    • Q10:グラフ上でいつ警報が出たか判りますか?
    • A10:基準線を引くなどアバウトな判断は可能です。警報履歴は別項目で確認する事は可能です。ただし、アプリソフトが常時立ち上がっている必要があります。
    • Q11:グラフがリアルタイムで出るような機能はありますか?
    • A11:モニター機能はありますが、グラフ表示は出来ません。
    • Q12:ソフトをインストールするPCは、専用でないとだめですか?
    • A12:1GB以上容量があいていれば大丈夫です。
    • Q13:データベースはSQLサーバのようですが、ライセンスは必要ですか?無償期間が切れて、使えなくなる等の問題はないですか?
    • A13:SQL2008エクスプレス(無料版)を使用しておりますので、ライセンス等はありません。
    • Q14:時計の時刻はずれませんか?
    • A14:PC時刻に同期する機能がありますのでPCの時計からはずれません。PCの時計自体もWeb環境であれば補正されますのでWeb環境であればずれないと言えます。
    • Q15:ソフトは、サーバPCにインストールして、複数のPCで使用は可能ですか?
    • A15:対応していません。
    • Q16:ソフトをPCに入れて共有化すれば、他のPCからデータが見られますか?
    • A16:オンラインの共有化はできません。1日1回定期的にCSV出力が可能ですので出力先を共有フォルダにすることにより他のPCで確認できます。あとはソフトのあるPCをリモート操作することによりデータ確認は可能です。
    • Q17:ツリーの構築をしていたら、電波と電池の状態が表示されなくなりました。どうすれば良いですか?
    • A17:無線経路変更後、データの吸い上げなど一度通信すると表示されるようになります。
    • Q18:『無線テスト』が選択出来る時と出来ない時があります。
    • A18:無線ツリーを変更して保存していない時は背景が灰色になり、その時は無線テストが出来ます。 背景が青い時は無線テストは選択できません。この場合は、ツリー状態で送信器のレイアウトを一時的に変更して背景を灰色にしてください。もしくは「送信器設定」で代用してください。
    • Q19:受信器と接続するPCでソフトを立ち上げた際に、手動で送信器からデータを吸い出す機能はありますか?
    • A19:ソフトの操作で可能です。収録データ吸い出しという操作を行えば、可能です。
    • Q20:収録したデータはPCのどのフォルダに格納されていますか?そのファイルを開けば収録データが確認出来ますか?
    • A20:データベースが自動作成されます。 フォルダでデータを管理したい場合は、測定データをCSV出力して、そちらをファイル分けしてください。

    ハード

    • Q1:警報発生時、本体から音は出ますか?
    • A1:音は出ません。 ソフト上では警報表示が出ます。 受信器からの警報出力を活用してブザーやランプに繋いでいただくことは可能です。
    • Q2:送信器はACアダプタと電池の併用は可能ですか?
    • A2:AC電源仕様はAC電源単独駆動となり電池との供用はできません。ただし、バックアップ用としてニッケル水素充電池が内蔵されていますので不意の停電時の対策は取れています。
    • Q3:受信器への電源が途切れた場合、データ受信はどうなりますか?
    • A3:データは送信器側に蓄積しているので、長時間でなければ問題ありません。 電源供給が再開したら、データを受け取ります。
    • Q4:送信器は電池が切れた場合、収録したデータはどうなりますか?
    • A4:送信器はEEPROMですので、電池切れ時も送信器本体に保存されています。
    • Q5:送信器ですが、温湿度計測タイプと温度のみ計測タイプを混在して、中継や送信器として使用しても問題ないですか?
    • A5:問題ありません。
    • Q6:後から受信器を追加することは可能ですか?
    • A6:受信器は1台のPCに対して1台分しか同時に表示出来ません。切替でのご使用は問題ありません。
    • Q7:湿度センサが一時的に濡れる場合がありますが破損しないですか?
    • A7:温湿度センサ部は水にぬれた場合は速やかに乾燥させる様お願いします。結露の場合は、素子が乾燥するまでの間は100%RH表示となりますが、乾けばそのまま測定可能となります。合わせて直射日光に当たりますと素子の劣化と測定誤差が出ますので、ご注意ください。ただし、いずれも通常の環境より寿命が短くなると想定されます。
    • Q8:受信器は乾電池使用出来ますか?ACアダプタのみですか?
    • A8:ACアダプタのみです。乾電池は使用できません。
    • Q9:受信器・送信器を分電盤の中に入れようと思っていますが、無線通信は可能ですか?
    • A9:使用している無線の周波数が低いので通信距離は大きく減衰しますが通信は可能と推測されます。弊社にて電波を確認するツールがありますので最寄の営業所にご相談ください。
    • Q10:1カ月ぶりにデータを取得しようと思ったところ、 送信機を19台のうち、5台が電池を含め全て『×』マークがついてしまっています。何か考えられますか?
    • A10:中継器として兼用しているなど電池寿命が短くなる使用方法になっており、電池が切れている可能性がないか確認をしてください。

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