冷蔵・冷凍車の輸送時庫内温度管理への応用

運用状況

本件の輸送業者は大手外食チェーン店へ食材を輸送しており、冷蔵・冷凍車内にMD8000送信器(サーミスタ 外付けモデル)を設置し、輸送中の庫内温度を計測しデータ収集している。 冷蔵・冷凍車が拠点に戻り受信器との通信が可能になると無線通信し、収録データを吸い上げ、受信器に接続した PCにてデータの一元管理を行う。


導入効果

従来はロガーで収録したデータを吸い上げの都度、担当者がロガーを回収しデータ読取器を接続したPCまで運び データ吸い上げ作業をしていた。 ワイヤレスウォッチャMD8000シリーズの導入により、データの吸い上げはアプリケーションソフト上で収録データ収集周期(3時間 毎/1日毎)を設定しておくことで送信器と受信器が通信可能な距離になると人の手を介さずに送信器に蓄積された データが受信器へ吸い上げられ、作業効率が上がるとともにデータ吸い上げ時の誤操作によるデータの損失を防ぐことができる。


運用イメージ

MD-10_a

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